配線の這わせ方
ドライブレコーダーを前面に取り付ける場合、フロントガラスの上部に付けるか
ダッシュボード上に付けるのかで、作業難易度が変わってきます。
簡単なのはガラスの中央上部に付ける方法で、わりと一般的なつけ方です。
ただ問題になるのが、配線の取りまわしであり、外からコードが見えると
ちょっとみっともない感じがします。
そこで、ガラスのフチからサイドピラーを伝い、電源までたどりつく方法が
いちばん手っ取り早いと思います。
また、穴をあける必要もないので簡単でもあります。
ガラスのフチの上部(クルマの天井と接するところ)は結構スカスカなので、
配線を通すのは簡単です。
ただ、サイドピラーの部分になると、ガラスとの境目がきつくなり、
ここへコードを通すのはちょっと難しくなります。
そこで、いったん脇にそれてサイドピラーの外側の方へ逃げます。
この部分はプラスチックのカバーになっていて、少々きつめではありますが
配線を通すだけの弾力がありますので、この中に隠します。
外側に逃げることが出来れば、あとは楽勝です。
ドアパッキンのゴムは柔らかいので、少しめくってやれば、充分なスペースが現れます。
そこから一気に下まで通しましょう。
足元まで持ってこれたら、ゴール間近です。